共働きが増え時間が無かったり、忙しい現代人にとって手軽に食べられるパンは欠かせない存在になっています。
パンの魅力
●時間の無い朝など、軽くトースト、もしくは調理せず、すぐに食べられる。
●惣菜パンならご飯と違い、おかずをたくさん用意しなくて済む。
●とにかく種類が豊富。お店では惣菜パンから菓子パンまで、しょっぱいもの、甘いものまで何でもある。
パン食のデメリット
●栄養の偏りができてしまう。
●カロリーの高い物が多い。
●脂質が多く含まれる。
●ご飯に比べ柔らかいので、咀嚼回数が減ってしまう。
●市販のものは、添加物が多く、保存料が含まれていることがある。
パン食のメリット
●時間の無い時でもさっと食べられる。
●手軽に食べれるので小腹が空いた時の軽食にもなる。
●持ち運ぶのにも便利。
●ご飯に比べて日持ちする。
●種類が豊富で味に飽きない。
パン食に不足しがちな栄養素
パン食は栄養が偏りがちになってしまいます。特に、食物繊維やカルシウム、ビタミンCが不足しがちになります。
●食物繊維
お通じを整えたり、血糖値のコントロールを整える作用があります。1日当たりの目標接種率は成人男性で20g、成人女性で18g以上とされています。
食物繊維は豆類や野菜類、きのこ類、海藻類に多く含まれます。
豆類はサラダのトッピング以外にもスープにプラスするのもいいですね。
野菜類は根菜など、おくら、ブロッコリーなど、きのこ類や海藻類はサラダにしてプラスすると食物繊維を補えます。
近年では、全粒粉を使ったパンや十六穀パン、低糖質パンなども手に入りやすいのでパンの選び方によっては食物繊維を摂りやすくなっていますね。
●カルシウム
歯や骨の形成に関与し、骨粗鬆症の予防に大切な栄養素です。1日当たりの推奨量は成人男性で650〜800g、成人女性で650gとされています。
カルシウムは乳類や魚介類に多く含まれています。パンと一緒にコップ1杯の牛乳を飲む、ヨーグルトをプラスする。トーストにチーズをのせるなどするとカルシウムを補えます。
●ビタミンC
皮膚や細胞のコラーゲンの生成に必要な栄養素です。美肌効果、骨粗鬆症の予防、抗酸化作用があり消化管での鉄分の吸収を助ける役割があるため、貧血を予防する作用があります。1日当たりの推奨量は成人で100mgとされています。
ビタミンCは果実類、野菜、イモ類に含まれています。アセロラやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類やいちごも豊富です。デザートとしてフルーツをプラスする以外にもフルーツたっぷりサンドもいいですね。
野菜もビタミンC豊富ですが、茹でることによってビタミンが溶け出してしまうので、茹でずに生で食べる方が望ましいです。サンドイッチにして生野菜を挟むなどすると野菜をたくさん摂れますね。
じゃがいもは加熱してもビタミンCを損なわないので、様々な調理方法でビタミンCを補うことが可能です。ポテトサラダにしてパンに挟むなどすると、ボリュームもアップして食べ応えがありますね。
↑健康志向の方や体に優しい、安心で安全なパンを求めている方には特にオススメしたいパンです。
国産小麦100%
ライ麦パン、全粒粉パン、十六穀ブレッド、低糖質パン
天然酵母使用
マーガリン不使用
卵、乳不使用
オーガニック素材使用
ショートニング不使用
白砂糖不使用
など、自分の好みに合わせて選ぶことができ、種類が豊富です。そしてパンだけではなく、スイーツや焼き菓子なども取り揃えており、自分のためだけではなく、大事な人への贈り物などにもオススメです。
パンは選び方や一緒に摂るものによって、健康的に食べることができるので、上手に選んで美味しく食べたいですね。