もうすぐ子どもの試合だから、ゲン担ぎでカツ丼を食べさせたい!
試合前は消化にいいものを!
一昔前は、ゲン担ぎで「試合に勝つ」でカツ丼を食べる人も多かったと思います。しかし最近ではスポーツ栄養の普及により、試合前には消化の良いものを食べるという考えが広まってきています。
カツ丼は炭水化物、豚肉(疲労回復のビタミンB1)、たんぱく質、脂質と栄養面に優れています。しかし油で揚げたカツに脂質が多く含まれているので消化にとても時間がかかってしまい、胃もたれや消化不良による腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。豚肉と丼はOK!油で揚げたカツに注意が必要です。
どうしても食べたい時は、オフシーズンや試合前ではない時期に食べるのをおすすめします。
ゲン担ぎだけではなく、スポーツをする子どもの体の負担にならない食事を意識していきましょう。
日々の食べたものの積み重ねで、身体はできています。子どもが大きくなり、スポーツ選手として大事な時期に差し掛かった時に怪我をしないためにも、今からコツコツと身体作りのサポートをしていきましょう。
試合前には親子丼がおすすめ!
実は親子丼にはスポーツをする人に嬉しい効果がたくさんあるんです。
- 油を使用しないので、脂質を抑えられる
- 低脂肪で消化が良い
- 鶏肉✖️卵でたんぱく質がたくさん摂れる
- エネルギー補給になる
- 少食の人でもご飯がたくさん食べられる
食べ過ぎやカロリーが気になる人は
- 鶏皮を取り除く
- 鶏もも肉を鶏胸肉に変える。
- ご飯を盛り過ぎない、もしくは玄米に変える。
丼だけでは食べ過ぎてしまいやすいので、具沢山の汁物やサラダをプラスして調整できるといいです。
まとめ
試合前の食事のポイントは
- 胃に優しいものを食べる。消化の悪いものを食べると消化するためにエネルギーが使われてしまいます。内臓に負担がかかるとパフォーマンスの低下に繋がる可能性もあります。
- 脂質を減らし、糖質をたくさん摂る。糖質はエネルギーに変わるので、試合前はいつも以上に摂取してください。丼ものはご飯をたくさん食べることができるのでおすすめです。
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